トイ  トイ・・・。トヨとも呼ばれているようですが、雨樋を付けました。 この母屋と離れの間の渡り廊下、両側から屋根がかかっているのですが、離れの屋根のトイが腐植して穴が開き、渡り廊下の屋根にもろに水が流れてしまっていました。 その結果右の画像の様に、渡り廊下と離れの外壁に水が跳ね、苔が生えていました。その下の犬走りにも苔が生えています。  先月、夜中に大雨が降った日が有りまして、真っ暗な中、ここの部分を観察すると・・・。渡り廊下の屋根から、ざぁざぁと水が流れ落ちていました。これじゃ、苔むすのも当然ですね。 と言うことで、さっそくホームセンターで仕入れです。トイにも２種類有るんですね、幅が１００ｍｍのものと１０５ｍｍのもの、縦ドイにも直径が５０ｍｍのものと６０ｍｍのもの。その上、色が茶色・こげ茶・黒と３種類有りました。さらにその上、四角断面のトイまで有ったりして、種類がたくさんです。 一度家へ戻り、母屋や離れのトイの大きさに合わせることにしました。寸法を測ってみるとトイの幅は１０５ｍｍ、縦ドイの直径は６０ｍｍ、色は様々でした・・・。で、色はこげ茶にする事にして、再度ホームセンターへ！ 家に戻って夜買ってきた物を確認していると・・・、トイの幅が１００ｍｍしかなぁ〜い！縦ドイも６０と５０と両方あるぅ〜！どうも間違えて買ってきちゃったようです。翌日再度ホームセンターへ。返品して貰って売場へ行ってよぉ〜く見ると、品物がぐしゃぐしゃに置かれているようです。表示を信じて買っちゃいけなかったんですね。コメリ君津俵田店の皆さぁ〜ん、素人が買い物に行っていますので、商品の陳列にお気遣い下さいね。  と言うことで、ドタバタしながらも材料を揃えて、早速仕事にかかります。今回トイを付ける部分は、幅１８００ｍｍ弱ですので、買ってきたトイをそのまま使うことにしました。トイを支える金具をネジ留めして、水を集める部分の位置を決めたら、実寸合わせで縦ドイをちょん切って接着剤でくっつけます。 思ったより簡単に出来ちゃいました。一番大変だったのは、集水器の部分のトイに水の落ちる穴を空ける位です。結局これもグランインダーで削って穴を空け、カッターナイフとヤスリで仕上げました。 この部分、トイが出来たところで、続いては暗渠を掘って地面の湿気対策を行おうと思っています。いつになるやら？ですが、現在検討中です。 2002.09.22記  今週行ったら丁度雨降りでした。先週作ったトイもばっちり集水している様です。渡り廊下の屋根からざぁざぁと水が落ちることが無くなりました。と一安心したところで、裏側からこの渡り廊下の下を見てみると・・・。なぁ〜んと水が溜まっています。何処からの水かたどってみれば、離れの裏側のトイから流れた水が、犬走りのコンクリートの脇から流れていました。水が流れないようにコンクリを盛っていたようですが、ひびが入ってしまったようです。左の画像を見てお分かり頂けるでしょうか？結構湿気っていて、苔もうっすらと生えていたりします。上でトイを付けた裏側にあたります。  早速お手軽モルタルを買いに出かけてきました。買いに行ったのは、おきまりのコメリ君津俵田店です。買ってきたのは、速乾性インスタントセメントとこてです。水だけ足せばＯＫってやつです。翌日タイミング良くお天気が良くなりました。水たまりは無くなりましたが、まだまだ濡れていました。渡り廊下が有るので風通しも余り良くないのでしょうね。 早速作業開始です。インスタントセメントをバケツに入れ、袋に書いてあった分量の２５０ccの水を入れました・・・ら！柔らかすぎました。おりょりょ・・・。仕方ないので、バケツからたらぁ〜っと流し込むような格好で塗っちゃいました。こての出番が有りませんでした。わっはっはぁ〜！  左の画像が施工前です。真ん中奥の縦ドイの向こう側にひび割れが有って、そこから水が左側に流れていました。 下右の画像が施工後です。トイをちょっと持ち上げてたらぁ〜っと直接垂らしました。トイから手前に流れる灰色の部分が、今回流したモルタルです。これで水漏りが無くなれば良いなぁ〜。まだ漏るようだったら、防水塗料でも塗ろうかと思っています。  それにしても、雨降りの中、家をぐるぐる回って何度か外から点検しましたが、トイが結構痛んでいるようでして、あちこちから水がざぁざぁ流れ落ちています。一部は跳ね返りが壁にかかっているところが有りますので、なんとかしなければなりません・・・が、脚立位じゃ届かない高い所も結構多いので、業者の方にお願いしようかと思案中です。と言うことで、場所は久留里の山奥なんですけど、安く丁寧に屋根のメンテして下さる業者の方はいらっしゃいませんかぁ〜？瓦の痛みが数カ所、トイは全取替え、トタンの痛みが数カ所です。とりあえずは、見積もりして下さぁ〜い！ 2002.09.29追記 |
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